
※公的医療保険が適応されません。
「プレスビーマックスハイブリッド」は、エキシマレーザー機器に搭載された遠近両用レーシックプログラムです。この機器には、手術中の眼の動きを8次元で追尾するアイトラッカーが搭載されています。また、もう1つの新しい機能として追加された「リバーシブルモード」は、遠近両用レーシックを可逆性の手術にしました。
遠近両用レーザー照射プログラムは、角膜を見る距離によって区分けします。複数の映像が同時に入り、それぞれの映像を網膜で焦点が合うように矯正することで、近方・中間距離・遠方に焦点が合うようになります。
ICL手術は小さなレンズを目の中に挿入することで視力を回復させる視力矯正手術です。コンタクトレンズのように毎日のお手入れも必要ありません。ICL手術の特徴は、角膜を削らない手術であることです。従来のICL手術では、近視・遠視・乱視の治療しかできませんでしたが、「3焦点プレミアム眼内コンタクトレンズ」が登場したことで老眼の治療も可能となりました。
ICL手術は、角膜を削らない視力回復手術です。
3焦点プレミアム眼内コンタクトレンズは、虹彩と水晶体の間にレンズを固定する「後房型レンズ」です。手術は局所点眼麻酔で行います。
遠近両用のICLレンズは、虹彩と水晶体の間にレンズを固定する「後房型レンズ」です。手術は点眼麻酔で行います。
老眼は、水晶体の弾力性がなくなることで目のピント調節機能が衰えることで起こります。一般的には20代から始まり、40代を過ぎると自覚するようになると言われており、誰にでも訪れる目の老化現象のひとつです。代表的な水晶体の病気としては加齢によって水晶体が白く濁ってくる白内障があります。白内障は、濁った水晶体を人工のレンズと入れ替える手術で治療することができますが、遠方と近方に焦点が合う多焦点レンズの登場によって、白内障と同時に老眼を治療できるようになりました。
白内障で使用される眼内レンズには、単焦点レンズと多焦点レンズがあります。単焦点レンズは、遠方もしくは近方のどちらか1つの距離にしか焦点が合いません。一般的には遠方に焦点を合わせますが、手元から中間距離にはピントが合わないため手術後は必ず老眼鏡が必要になります。一方、近くも遠くも焦点が合う多焦点レンズは、手術後のメガネの使用頻度が少なく、裸眼での生活が期待できる白内障レンズです。
白内障で使用される多焦点レンズには、2焦点レンズと3焦点レンズがあります。3焦点レンズは近方・遠方に加えて中間距離にも焦点が合います。
白内障で使用される眼内レンズには、大きく分けると単焦点レンズと多焦点レンズがあります。単焦点レンズは、遠方もしくは近方のどちらか1つの距離にしか焦点が合わないため、白内障と同時に老眼を治療することはできません。そのため、手術後は必ず老眼鏡(メガネ)が必要とな ります。老眼に対応した多焦点レンズには、マルチフォーカルレンズ(2焦点レンズ)以外にも、遠方・中間・近方のすべての距離に対応できるトリフォーカルレンズ(3焦点レンズ)があります。冨田実アイクリニック銀座では、見え方の希望や生活スタイルに合わせて、患者様の眼の状態に適したレンズをご提案しています。
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カメラインレーによる老眼治療は、角膜にカメラインレーと呼ばれる、薄く小さなリング状のフィルムを挿入し、そのピンホール効果によって老眼を改善することができます。普段からメガネやコンタクトを必要としない屈折異常がない方から、近視や遠視などの屈折異常のある方まで治療ができます。
カメラインレーは、直径3.8mm、厚み5マイクロ(紙の約10分の1の厚さ)、中心に直径1.6mmの穴が開いているリング状のプレートです。素材は、フッ化ビニリデン樹脂で出来ており、白内障手術で使用する眼内レンズと同じ素材です。また、眼の栄養循環を妨げないように、表面には8400個もの穴が開いており、角膜への栄養補給機能も兼ね備えています。
ピンホール効果とは、小さな穴から物を見ると目に入ってくる光の束を細くなってピントが合いやすくなる効果で、目の悪い人が目を細めるとよく見えるようになる原理と同じです。普段の生活では、水晶体で光が屈折されますので、網膜の手前で焦点を結ぶ近視や、網膜の奥で焦点を結ぶ遠視になりますが、目に入ってくる光の束を細くすることで、水晶体による屈折の影響をほとんど受けることなく網膜に光が届くため、よく見えるようになるのです。
局部麻酔薬を点眼し、手術の準備を行います。
フェムトセカンドレーザーを使用して、角膜にカメラインレーを挿入するためのポケットを作成します。
ポケット内にカメラインレーを挿入し、消毒して終了です。
翌日検診、1週間後検診、3ヶ月後検診、6ヶ月後検診、1年後検診 1年以降も定期的な検診が必要です。
手術の経過によっては上記以外にも通院が必要となる場合があります。医師の指示に従って受診してください。
1998年 | 愛知医科大学 医学部卒業 |
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1998年 | 関西医科大学病院 眼科研修医 |
2003年 | 関西医科大学大学院卒業 医学博士取得, 日本眼科学会専門医取得 |
2003年 | 米国ハーバード大学眼科 フェロー(2年間) |
2005年 | 眼科クリニック入職 |
2007年 | 同クリニック 副院長就任 |
2008年 | 同クリニック エグゼクティブメディカルディレクターに就任 |
2011年 | 温州大学医学部眼科 臨床客員教授就任 |
2012年 | |
2014年 | 冨田実アイクリニック銀座 開設(院長) |
2015年 | 温州大学医学部眼科 臨床客員教授就任 |
2016年 | 河北省医科大学 眼科客員教授に就任 |